Thursday Mar 11

全米で最も肥満率が低い州、コロラド

imageT. Goodman

全米で最も肥満率が低い州、コロラド

新聞各紙に、今年もコロラドが「全米で最も成人肥満率が低い州」だという調査報告が載っていました。そう、それは多分にロハスの聖地ボールダーの存在が影響しているかも…。


 

 ボールダーには所謂「おでぶちゃん」が少ないのです。肥満大国アメリカで、道行く人々がこれだけスレンダーなのにはびっくりします。

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(地図は2008年のものしか見当たりませんでした…。以下の数字は2009年版です。それにしても緑色のコロラド州、目立ちますね〜)

【全米成人肥満率トップ5】
1位 Mississippi (32.5%)
2位 Alabama (31.2%)
3位 West Virginia (31.1%)
4位 Tennessee (30.2%)
5位 South Carolina (29.7%)

ほとんどが南部の州ですね。南部の州は揚げ物やグレイビー(肉汁ソース)がよく食卓に上ると聞きます。う〜ん、美味しそうだけど太りそう…。

【全米成人肥満率ワースト5】
1位 Colorado (18.9%)
2位 Massachusetts (21.2%)
3位 Connecticut (21.%)
4位 Rhode Island (21.7%)
5位 Hawaii (21.8 percent)

それに引き換えこちらは、アウトドアとアカデミックな雰囲気をイメージさせる州が勢揃いです。そして20%未満をキープしているのはなんとコロラドだけ!とても興味深いデータです。

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そもそもコロラドは野菜や果物の摂取量が全米平均より大幅に多いそう。そして「豆腐の都」というニックネームがつくくらい、東洋文化、とりわけ東洋の食習慣を取り入れる人が多い。大手ソイフードカンパニー「White Wave」も1997年にコロラドで創業した企業です。ボールダーは一世紀以上前からアメリカの静養地として栄え、当時から菜食療法などを施す診療所も多かったそうな。その後もヒッピー系の人々やチベット仏教関係者、そしてベジタリアンなどが多く移り住んで来た町だけにその健康食文化の歴史は長い。その他にも考えられる要因は尽きません…

・アウトドア機会が豊富な土地柄
・オープンスペースなどの公共の施設や機会の多さ
・アスリート達の都
・ストレスが堪らない清々しい気候
・「シリコンマウンテン」「西のウォール街」と異名を取り、全米最大のハブ空港を有する州都デンバー圏とそこに集まるハイテク企業郡
・州内主要都市の成長率の高さと比較的高い個人収入
・コロラド大学を中心とした気象学、物理学系の国立研究施設郡とそれが底上げする地域の知識層の人口割合

などなど。ボールダー&デンバー圏はヘルシーな生活を送るための条件が揃っています。有り難いことです。

Data source:www.rwjf.org

-Article by Tomoko Goodman